子どもに予防接種を打たせないという選択~助産師さんとの出会い~【シュタイナー×人智医学】

こんにちは☺︎

記事内容
  • 私たち夫婦が子どもにワクチン(予防接種)を打たせないと決断した「自分軸」のお話
  • 海外(ドイツ語圏)在住時に出会った助産師さんからの学び
  • 人智学医学(アントロポゾフィー)について
ぽんファミリー
ぽんファミリー

お子さんの予防接種について悩んでいる方へ1つの選択肢として参考になれば嬉しいです!

自分軸に沿って出した「ワクチン打は打たせない」

本日は予防接種のお話です。

題のように『子供に予防接種を打たせたくない』という保護者の方は案外多いと思います。とくにコロナワクチンをきっかけに疑問を持ち始めてる方も沢山いるのではないでしょうか。

ぽんファミリー
ぽんファミリー

※本記事はあくまでも“私たちにとってしっくりくる”という内容です。予防接種について『絶対にこうだ!』という断言をすることはできないですし、今回敢えて“危険性”にフォーカスすることはしません。十人十色の真実がありますよね。

育児がスタートしてからよく思うことは、正解はないということ。「〇〇した方がいい」「〇〇しない方がいい」どんな事柄にも両極の意見があり、しかも専門家の方が提唱していたりしますよね。予防接種もまた然り。蓋を開けば色んな意見の医師の方がいます。

ここで大切になってくるのは「誰が正しい」「誰が間違ってる」というような水掛け論を永遠にやるのではなく、「私はこの選択肢がしっくりくる」という自分軸を持つことですよね。

それぞれが各々の正義に基づいて同じ次元の両端であーだこーだ言い合っても、平行線をたどるばかりか戦いの世界に入り込んでいくことすらもあります。誰かや何かと戦わなくてはいけない、あるいは誰かを蔑まなくては自分の正当性を証明できない世界なんて嫌ですよね。

であるならば、そこから早々に抜け出してしまえば良いですし(いちぬ〜けぴっ!)

自分はどう在りたいか、それに尽きるかなと思います。

彼のアインシュタインが遺した『問題は同じ次元では解決できない』という言葉にみるように、高い視点から俯瞰することは何事においても大切なことですよね。

助産師エドナさんとの出会い

こんな感じの気品溢れる佇まい

夫婦で話し合い、予防接種を打たせないという結論に至ったは良いものの(もちろん息子本人の考えではないですが、親として選んでもらったということで意思表示できない間は親が責任を持って選択していきたいです)、

果たして外国でそれが可能なのか?という壁に激突。

調べてみると当時の在住国においても【義務ではない】ということでした。実はここ日本においても任意なんですよね(義務のように書いてありますが…..)。

そこで2週間検診の際、小児科医の先生に予防接種を打たせたくない旨を伝えました。(予防接種は日本と同じく2ヶ月健診時からはじまります)

ところが、先生にはうまく伝わらず、というか相手にされていない感じで話を流されてしまいました。

さてどうしようか。。

ぽんファミリー
ぽんファミリー

当時は「絶対打たせたくない!」という気持ちが強く、異国の地での出来事ということも相まって夫婦共々不安が募っていました。

そこで思い立ったのが、うちに来てくれている助産師エドナさん(70代)。産後~8週目まで計16回、各1時間程度赤ちゃんと私のケアをしていただける福祉サービスで知り合いました。(保険カバーでなんと無料。実際には5週目まで計8回ほどお世話になりました)

エドナさんから私たちに『コロナワクチン打った?』と聞かれた際、『打ってません』と答えたところ『good!』と言っていたのを思い出し、もしかしたら予防接種についても私たちと同じ考えかもしれないと思ったのです。

また、退院直後も自然由来の痛み止め(ホメオパシー)をくれたり、いわゆる【自然派】っぽい雰囲気がお有りで、何より育児経験ゼロの私たち新米パパママがかなり厚い信頼を置いていたのです。

そしてとある彼女の訪問日、帰り際にぽんパパが切り出しました。

ぽんパパ
ぽんパパ

『予防接種についてどう思いますか?彼(息子)にワクチンを打たせたくないんです

するとエドナさんは一言、

エドナさん
エドナさん

賛成よ。

なんと!エドナさんも予防接種について不必要だと考えている方でした。互いに根拠とする考えも同じでとても喜んでくださいました。こんな小さな赤子に何十本も注射を打つのが良いことと思う?何のための免疫システムなのかしら。もっと人々は疑問を持つべきね。と仰っていたのが印象的でした。(※私たちは、予防接種=悪とは捉えていません)

そ・し・て!

小児科医の件を伝えると、「あなた達両親をバックアップしてくれる仲間が必要よね」と、直ぐに彼女の知り合いの小児科医を紹介してくれたのです。

感無量。ありがたや。。。

こうして和平的に予防接種を回避することができたのでした。

ぽんファミリー
ぽんファミリー

今思えば、はじめにお世話になった先生にもはっきりと自分たちの意思を伝えれば大丈夫だったのかな〜?少し構えすぎていたかもしれません。でも専門の先生の方がより安心ですよね!

アントロポゾフィー医学(人智医学)とは

実はエドナさんにお話する前、色々と調べた結果

少し離れた田舎に統合医療を行っている病院を見つけていました(エドナさんに断られたらそこに行こうと思っていました)。そこの小児科でもワクチンの積極的接種は推奨しておらず、そういった考えは

人智学医学(アントロポゾフィー)】によるものだと知りました。

アントロポゾフィーとは…….簡単に言うと人間を身体、心、精神の統合された全体性(ホリスティックに)として捉え、各個人の生き生きとしたあり方を尊重する、という考えです。自然科学的なアプローチ、精神科学的なアプローチの両面から統合的な治療をしていきます。このアントロポゾフィ、誰が提唱したのかというと、なんとシュタイナー教育で有名な神秘思想家ルドルフ・シュタイナー氏なんです!

WELEDAより

そういえば郊外の方にはシュタイナー学校が多かったように記憶しています。

因みに日本でも有名なオーガニックコスメ企業ヴェレダ(WELEDA)】も、なんとシュタイナー氏創設。赤ちゃんクリームでヴェレダを愛用する方は多いですよね。欧州でもメジャーです。

息子にも赤ちゃん用のパープルラインのものを使用しており、塩、重曹などでできたフッ素フリーの歯磨き粉もとてもいい感じです。

もはや動詞化していた!『アンロポゾフィしたいです』で意図が伝わる。

アントロポゾフィのことを知っている方であれば

I would like to antholoposophy(アントロポゾフィしたいです)】

で、予防接種打たせたくないという意図が伝わるんだそう。実際エドナさんに紹介していただいた小児科医の先生にも上記の文言だけで全てを察してもらえました(彼女は患者の意思を尊重し、打ちたい人には打っている)。アントロポゾフィーの医師連盟のようなものがあるようです。

これって大きいですよね!危険性や自然免疫など云々、理由を述べるよりもシンプルでストレスも少ないと思います。

まとめ

本記事を簡単に要約すると…….

☑️ 予防接種を【受けさせるか・受けさせないか】は“自分軸”に沿って責任を持って決める。

☑️ 人智学医学(アントロポゾフィー)に基づいてホリスティックな視点からワクチンを接種しない、という選択肢も存在する。

もちろん「アントロポゾフィー」という概念は日本ではあまりメジャーではありませんし、実践している医師を近所で見つけることは難しいですよね。日本に帰国してからの「予防接種について」も今後発信していきますので、ぜひご参考にしてください!

オススメの著書

最後におすすめの著書をご紹介。

↑妊娠中、ぽんパパ’sママが贈ってくれた本。予習しておくといざという時に慌てずに対応できます。

ぽんママ
ぽんママ

いやはやとても役立っております。

↑同じく本間先生の著書

ぽんパパ
ぽんパパ

自分軸然り、自分の中にきちんとした一本筋・哲学があれば世間に振り回されず、答えは自ずと見えてきますよね。

日本にも統合医療を行なっている、またはそういった考えをお持ちの先生は増えてきているようです。しかし、前述したように中々ご近所で…..ということは難しいかもしれません(少なくとも我が家の近くにはありません)。ですので、まずは家庭でできる範囲の治療をインプットしておきたいです。(※もちろん頑なに医者にはかからない!というわけではなく)

ぽんママ
ぽんママ

そういえば小さい頃、おばあちゃんが必ず傷口に「オトギリ草」の液体(茶色くてドロドロ)を塗ってくれていたのを思い出しました。薬草、ハーブにも興味が湧いてきたこの頃です。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

また次回お会いしましょう☺︎

素敵な時間をお過ごしくださいね☕︎

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