《腸活③》腸に穴が開く!?様々な病の原因のひとつ【リーキーガット症候群】と引き金となる食品。

ぽんファミリー
ぽんファミリー

こんにちは🌵

今回は腸活シリーズ第三弾、「リーキーガット症候群」に焦点を当てていきたいと思います。

お楽しみください♪

腸壁に穴が開く?リーキーガット症候群とは

digestio.de

リーキーガット症候群はその名の通り【leaky(漏れる)gut(腸)】

食生活の乱れによって腸管に炎症が起き、腸から未消化タンパク質が漏れ出てしまう症状のことをいいます。腸のバリアが壊れ、バクテリアや抗原、老廃物や微生物などの‘‘本来は透過しないもの’’が体内(消化器官以外)に入り、炎症を起こしてしまっている状態です。

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血液中に漏れ出た未消化タンパクは白血球により溶かされます。その後白血球はアポトーシス(自死)を起こし、過酸化水素などの【活性酸素】を発生させます。

ぽんパパ
ぽんパパ

この活性酸素があらゆる『炎症』の因になるんですね。

通常では活性酸素を分解してくれる酵素が存在しているので問題ありませんが、

過剰放出された場合は処理しきれず、体内中の細胞を攻撃して回ります。膵臓の場合は糖尿病、関節の場合はリウマチ、肝臓だと肝炎、胃腸だと潰瘍.…..。

ぽんママ
ぽんママ

そしてそのような強い症状がなく、自分がリーキーガットになっていると気づかない方も多いですが、リーキーガットによる『慢性炎症』が老化の原因でもあるんですね。

リーキーガットに関連する疾病

過敏性腸症候群・セリアック病・潰瘍性大腸炎・細菌増殖症(SIBO)・食物アレルギー・腸感染・糖尿病・壊死性腸炎・肝硬変・アルコール性脂肪肝・肝性脳炎・アトピー性皮膚炎・喘息・がん・高血圧・メタボリックシンドローム・虚血性心疾患・腸直性脊椎炎・骨粗鬆症・パーキンソン病・多発性硬化症…etc

更に、腸活②でお伝えした腸脳相関では、腸内環境の乱れは脳にも影響を及ぼすことが知られています。つまり、リーキーガットにより炎症を起こした腸はうつ病や発達障害などの症状にも繋がり得るのです。

ぽんファミリー
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このように、リーキーガッによる活性酸素などの影響は計り知れないんですね。

リーキーガットになりやすい食品

リーキーガットは食事と過度なストレスにより発症すると考えられています(ストレスでお腹がキリキリ…..)以下、リーキーガッドを引き起こしやすい食品リストになります。

リーキーガッドを起こしやすい食品リスト
  • 小麦粉(グルテン)
  • 乳製品(カゼイン)
  • 動物性タンパク質(肉)
  • 玄米(フィチン酸)
  • 豆類(サポニン)
  • トランス脂肪酸やオメガ6系の油脂
  • 添加物・砂糖
  • アルコール・薬
ぽんファミリー
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つまり、健康的な昔ながらの和食を心掛けるべし!ということですね🍙・:*+.

「あれを沢山食べなさい!これは少し!」というような難しいことはなく、バランスの良い和食(一汁一菜でOK)であれば問題なし!なんですね🤤玄米は発芽させるか発酵させる、がオススメです。あとは「旬」のお野菜や果物をいただくこと。

もちろん、これらの食品が必ず炎症を引き起こし、病気になります!!というわけではないですが、これらの食品を摂取した後、なんだか体の調子が悪いな、気分が優れないという方は一度食べるのを完全にやめてみる、というのも有効です。

とくに小麦粉はパンや麺類ですから毎日食べている!という方も多いですよね。

米粉に変えてみる、のもオススメです🌾

肉食もまずは魚に変えてみる、調子が良ければ野菜食に変えてみる、というように段階を踏んでいくとグッドです😊 牛乳は豆乳などヴィーガンの食生活はとても参考になります。

食生活あれこれ

ぽんファミリー
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ここからは私たちの食生活について少しシェアします♪

私たち自身は、ここ2年基本的にお野菜と穀物のみの食生活になってきています。砂糖も使わない、摂取しないを基本にしています(家に置かない!がポイント)。以前は常習的に食べていました。たま〜〜の贅沢、にしています。母乳育児に際して更に気を使うようになりました🍼(何故か近年では母乳は食べたものに影響しないとも言われていますが、めちゃめちゃしますし、科学的根拠もちゃんとあります。だからと言ってストレスフルに感じるようなストイックな食生活にせよ、というわけではないんですが)

お肉は自主的にはいただいていません。

初めは完全に食べないのは無理かな~、と思っていたものの、今は欲することもなくなりました(日本の美味しい誘惑がないからかもしれない)。ただ、友人から出されたものに入っていた、とか食事の場を共有する際はありがたくいただくようにしています。

夫も同様で夫婦そろって健康面もバッチリです。

私たち自身は霊的な面から食べない、という選択を取りましたが(息子が誕生して夫婦共々更に心が定まりました)、健康の面からもよかったなと思っています。本来は野菜と穀物で十分足りるんですね(過度なタンパク質信仰がありますが、本来必要なのはアミノ酸、しかもほとんどが体内で再利用されていますし、腸内細菌の持つ「原子転換」もあります。筋肉隆々のゴリラさんはお肉を食べないですものね🦍).

world organization for animal health

因みに「お肉をやめる→卵もやめる→魚介類も食べない」というステップを踏みました(未来永劫食べない、という決意はしていません、お魚はたま〜にいただこうかな、という感じです🐟)。決して優劣ではありませんが、日本ではかなり遅れているアニマルウェルフェアの観点も大切にしていいきたいです。無論植物だって立派な命であり、食べられることによって種子を残し、繁栄していく生命でもあります。『早く大きく沢山…。』プランツウェルフェアも考えていかなくてはなりませんね。それからフェアトレードについても…….この辺りは話しはじめるとキリがありませんね。

大切な家族や友人、自分にされて「嫌」なことを動物や植物、遠い国の人々にもしない、地球に対しても。そんな当たり前のことを私自身、もう少し考え直さなくてはならないですね。どうしても都合よく考えがちですから。

(なんでも食い尽くす人類の果てしない食欲はさておき)食べてはいけない、というものはないですよね、大切なのは「罪悪感」なしに感謝の気持ちをれず美味しくいただくこと。ストレスで過食になりがちな私ですが(食べるときはフルーツとか野菜、ご飯にしてます)、食に対しては意識をキュッと引き締めていこうと思う今日この頃でした🌱

そういえば!咀嚼回数をかなり意識するようになったら便通がものすごくよくなったのと、食べる量も減りました🌟体重は…….あれ???

おまけに霊的な観点で「食」をみてみると、お肉と砂糖は波動を下げ、アルコールの過剰摂取も同様だそうです。ハチミツや黒砂糖のような一見良さそうなものも白砂糖と変わりないんだとか。高次の存在達がお勧めするのはヴィーガン食。もし興味のある方はゲーム感覚で一度やってみる、というのも面白いかもしれません。自分の霊的感性に何か違いが生まれるか、試してみよう!という具合に😙♩

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ということで今回もお読みいただき、ありがとうございました。

次回は最終回「離乳食と腸の発達」

についてです!

お楽しみに。

それではまた🍛

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