こんにちは ☺︎
さて、今回は『ふんどし育児』と『おむつなし育児』のお話です。お楽しみください♪
ゆる〜く実践しているお話です。2歳となった息子は現在ほぼ紙おむつですが、振り返ってみてもECの経験はとても楽しかった&役立っているなと感じています。
ふんどし育児
毎日寝不足で疲れる、だがしかし!そんなときこそ育児を愉快に!ということで
ふんどし育児をゆる~くスタートしました。
新生児期に試してみたときは体が細く、うまくいかなかったのですが、ムチムチバディの今なら!ということで始めた次第です。
因みに、お腹と鼠蹊部の締め付けは【免疫力を2割下げる】という研究結果もあり、特にパンツタイプのオムツには気をつけてあげた方が良さそうです。
最近大人でもふんどしパンツが流行っていますよね。パンツタイプの場合はサイズに気をつけたいところです。
締め付けが免疫力に関わるのかぁ…ふんどしって理にかなっているんですね!
☝︎こんもりするのでロンパースはワンサイズ上がおすすめです。
洋服も同様で、脚がM字開脚できず真っ直ぐなってしまうものは、股関節の発達を妨げる他(脱臼の原因にも)、お腹周りが圧迫されるタイプのものは着せない方が◎。その点において日本製の肌着とロンパースの作りは素晴らしい、と助産師エドナさんが仰っていました。
このKIMONOスタイルは赤ちゃんの発育にGoodだわ!
なるほど、前あきのロンパースは着物に見えるのですね….!
ボディスーツタイプの肌着は、息子64センチに対して80を着せてるのでゆるゆる。締め付けが少ないようにしています。
おむつカバーが嵩張りに嵩張って、60、70サイズとかは写真のようにボタン閉められない…….というのもあります!
単純にコスパも良いですよね。
How to「ふんどし育児」
やり方は至ってシンプル。
ウエストゴム(または紐)に二つ折りにした布おむつを通すだけ!男の子は前側を厚めに折ります(女の子は後ろに厚みを持たせます。)
ゴムはオムツと同じく指一本の厚さが残る様な具合に締めます。
布自体はかなり緩めに(横から見るとおしりも🐘さんも丸見えな感じ)挟むのが基本ですが、まだおんぶに抱っこな息子なのでもう少し密着(ゆるめなパンツくらい)するように装着しています。
ゴムベルト式
我が家ではベルト式を採用。
こちらのかわいいスニーカー柄のゴム……
なんとぽんパパのパンツから切り取ったもの!
まさか生後4ヶ月の息子とパンツをシェアできるとは…..(感無量)
ゴムの長さは幅3センチ、長さ50センチ程度。
そちらをDカン・アジャスターに通して完成です!
あ….!
Dカンは使わないですね、ベルト通しのみです。
ゴムベルトの前に麻ヒモを三つ編みにして作った紐も試してみましたが、ゴムの方が外れにくい、という結果でした。
災害時には布と紐さえあればオムツになります。(洗い方なども今後ご紹介します!)
紙おむつは特に低月齢だと枚数がかなり必要になりますが、布おむつであれば嵩張らないので災害バックの準備にgoodですね!
アクシデントありき
ふんどし育児ですが、【アクシデントありき】であることは最初から心得ておくことが大切だと感じています。
息子を前向き抱っこしていたところ、
ブゥッという豪快な音とともに太ももに生温かい感触が。。
なんと2割ほどのうんちくんがそのまま下に…..!
ソファもやられました✨✨
即重曹水トントンで無事、綺麗になりました。
布おむつをやっていると、赤ちゃんのうんちオシッコは汚くもなんともなくなるのでその辺のハードルは大分下がったなと思います。ただ、おんぶ紐や抱っこ紐を使う際はカバーをするようにしています!
私たちの背中まで汚しては…… ね。
おむつなし育児
続いては『おむつなし育児』のお話です。
英語ではElimination Communication (EC)と呼ばれており、赤ちゃんとのコミュニケーションの一つとして親しまれています。
ポイントとしては【オムツを早く外す】ことが目的ではなく、【自然な排泄×コミュニケーション】が目的である、という点です。(内容は「早期トイトレ」ですが)
やはり、オムツの中で用を出すのは“自然な“形ではありません。布おむつはその点で『快・不快』が分かりやすい、というメリットがあります。
実際、現在でもチベットやベトナム、中国などの少数民族の赤ちゃんは、おむつなし育児を行い、なんと生後6か月でオムツが外れるのです。
まだお座りもできないのに!?と思いますよね。
もちろん、この場合は【おむつ外し】が目的です。
高地や寒さの厳しい地域に住む彼らの生活では
オムツを使うのはあまりに不便ですからね。
↑中国の有名な股割れズボン。ECを行なっている人々の間では人気。Split Pantとして販売されています。
日本も昔は一歳くらいで外れるのが一般的でしたし、おむつなし育児という名前こそありませんでしたが、普通に行われていることでもありました。
もちろん、おむつがいつ外れるか、は子供のペースで良いと思いますし、当然早い遅いに優劣はありません。
しかし、紙おむつがもたらしたものは便利さだけなのか?と問われると色々と考えるところがありますね。
ですから、赤ちゃんとのコミュニケーション、それに加えて自然な排泄力を忘れさせない、
という点でおむつなし育児は魅力的だと感じています。
How to「おむつなし育児」
とあるうつらうつら~とする朝、唐突にオムツを外してみました。(おむつ外しをしている夢をみたんです)
(太ももを持って)前抱っこをしながら、ボウルをあてがって、
シーシー
うんうん
と声がけ。
…………..
これだけです!ふんどしに続き、おむつなしも実にシンプルですよね。
5分ほどすると
シャーー
と勢いよくオシッコがでてきました。
大成功!👏
🐘が膨らんでいると、おオシッコを出そうとしているのが分かるので
男の子は分かり易いですね。
うんちも気張り出すときがタイミング。息子の場合は起きたてほやほやとお昼頃、夕方ごろの3回、爆発うんちをします。
おむつ外しが遅れると悲惨なことに。何度か私たちの足や服につきました😇
綺麗にうんちキャッチできたときは思わず歓喜の声が🥳
おむつ外しのタイミング
- 朝1番
- 授乳後
- 昼寝後
- オムツを開けた時(いつも変えるタイミング)
- 抱っこやおんぶから下ろした時
- お出かけから帰ってきた時
- お風呂の前後
などなど、大事なのは
【親の気が向いた時】
です。
やりたくないのにやってもお互いストレスになってしまいますからね!
赤ちゃんが不機嫌なときは早々に切り上げます。
また、出なくても【外で排泄するタイミング】をつくってあげた、ということが大切です。
2時間おき、とサイクルを決めて行うのも◎
赤ちゃんがタイミングを覚えやすいかもしれませんね。
とりあえずは普通のボウルで
ホーローおまる、欲しいなあと思っていたんですが、まずは家にあるものを使ってみようということでボウルで。
直径30センチのかなり大きめのものです。
野田琺瑯のおまるが直径20センチなので、それくらいで十分かと思います。洗面台やトイレで行うという方もいますから、自分にあった方法を選んでみると良いですね!(余談ですが、海外のサイトを見ていたら洗面台にウンチをさせていて、しかも離乳食が始まった固形タイプのやつを!処理が大変そうだなと思いました笑💩)
洗面台やトイレでもチャレンジしました!トイレが一番掃除に苦労しませんが、中腰になってしまうのでご自身の腰と相談しながらベストな方法を探ってみると◎
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ふんどし、おむつなし育児から分かったこと
●オシッコは約15分間隔でしている。
かなり短いサイクルでした。カバーをしているときは30分~1時間置きに変えていたんですが、ふんどしにした途端、1時間に4、5枚も布オムツを消費しました。
フルタイムでふんどししちゃうぞ~!という方はかなり枚数いると思います。
●おまる(ボウル)で排尿した後は、1-2時間排尿しない!
ふんどしタイムで『かなり頻繁にするんだな』と分かったわけなんですが、そうではなく濡れるのが気持ち悪い、あるいは抑えられている空間だとその様に“小出し“になるのであって、本来はもっと
●オシッコを溜める力がある
ということが分かりました。おしっこキャッチした2時間後に布おむつが濡れておらず、またおしっこキャッチできた時の感動たるや……!30分後にしてることももちろんありますが、15分、ということはないようです。
●EC開始3日目にして、おまるをあてがうと直ぐにオシッコがでるように
1日、2日目は排尿までに10分程度かかっていたんですが、3日目の朝はあてがった途端、シャー🌈
感動……!しかも午前中は4回連続キャッチを記録しました!
👏👏👏👏
⚫︎4ヶ月の赤ちゃんでも排尿するタイミングがわかる
ということなんですね。新生児からそうみたいですが、実際目の当たりにすると感心しちゃいました。赤ちゃんは賢い。
しかも、排泄するとき
「あー、あー、あー」
とリズミカルに言うんです笑
シーシーという声掛け混ざると良い感じの音楽みたいになっています♪
昔の人は半年でおむつ外しとはどういう事ぞや!?と思っていましたが、赤ちゃんはその力を持っていることを身をもって知りました。
現在はとりあえず夜間は紙おむつ、朝から夜まではふんどし又は布おむつ(カバーあり)、タイミングを見計らっておむつ外し、という感じです。
楽しくできています。
やはり肌と肌の触れ合いが増えるのは赤ちゃん、
そして何より親にとっても良きことだなと実感しています。
また色々試してシェアさせていただければと思います。
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本日もお読みいただきありがとうございました!
それではまた。^_^
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